第7回通機会総会開催報告

副会長 金森 哉吏 (1987年卒)


平成18 年5 月27 日( 土) 午後2 時より、 電通大創立80 周年記念会館(リサージュ)におきまして、 第7 回通機会総会が開催されました。出席者は、 卒業生・職員OB・現教職員34 名、在校生9 名でした。 当日は、通機会総会、パネルディスカッション、懇親会が行われました。 その内容は次の通りです。

通機会総会

はじめに、第6 期副会長の松村隆氏より開会の挨拶があり、 続いて議長選出が行われ、横内康人氏が選出されました。

ついで、第6 期会長丸田芳幸氏より挨拶がありました。 その後、松村氏より第6 期活動報告がなされました。 活動報告内容は以下の通りです。

引き続き、会計幹事の金森哉吏氏より第6期会計報告(別掲)がなされ、 監査幹事の中野禅氏より監査報告がなされました。会計の使途、 決算内容について満場一致で承認されました。

次に、会則改正の提案がありました。ひとつは、 個人情報保護法の施行に伴ない通機会活動の目的を 「会員名簿の発行及び配布」から「会報その他の発行及び配布」 に変更すること、もうひとつは国立大学法人への移行に伴い 「教官」という呼称を「教職員」に変更することです。 ここで、会則の第1 章総則・第3条1項と、 第2章会員・第6条3項を改正する案が提案され、 満場一致で可決されました。 また、個人情報保護方針と名簿の休刊が提案され、 満場一致で可決されました。

ついで、第7 期の役員の改選が行われ、会長と監査が選出され、 会長より副会長が委嘱されました。次の方が第7 期の役員です。

会長
長竹 和夫 氏(1975年卒)
副会長
金田 徳也 氏(1975年卒)
金森 哉吏 氏(1987年卒)
監査
瀧澤 正和 氏(1981年卒)
東木 達彦 氏(1983年卒)

役員改選を受け、新会長の長竹和夫氏より、 第7期の会長就任の挨拶がありました。引き続き、 活動計画案・予算案(別掲)が提案され、満場一致で承認されました。

最後に通機会功労賞の授与式が開催されました。 この賞は、通機会の活動に対して顕著な功労のあった個人 または団体を顕彰し感謝の意を表すことを目的として、 新たに設けられたものです。今回は、 長年通機会活動に熱意を持って取り組まれ、 実務に携わられてきた梶谷誠氏(前学長,名誉教授)、 灰塚正次氏(名誉教授)が受賞されました。

パネルディスカッション

通機会総会に引き続き、「ゆとり教育世代の大学教育 −大学は社会/学生の要望にどこまでこたえられるか?−」 というテーマでパネルディスカッションを行いました。 パネラーとして、東京都立南葛飾高等学校教諭の宮本信之先生、 知能機械工学科助教授の松村隆先生(1987 年卒)、 東芝総合人材開発の中山良一氏(1973 年卒)、 トヨタ自動車の岩井健氏(1987 年卒)、 新キャタピラー三菱の爲正雄氏(1999年卒)、 知能機械工学科3年生の椎名美奈さんと古閑香織さんの7名の方に、 それぞれのお立場から教育に関する話題提供を頂きました。 その後の総合討論では会場からも活発なご意見を頂戴し、 たいへん有意義なディスカッションとなりました。

懇親会

パネルディスカッション後、会場を大学会館3階のレストラン 「ハルモニア」に移して、懇親会を行いました。 丸田前会長の挨拶と乾杯で和やかな懇談に入り、 懇親の間には酒井拓教授より大学の近況について、 会長経験者の下河利行氏、坂田芳幸氏からご挨拶を頂き、 その後は1 期生の菊池正雄氏をはじめ ほぼ10 年ごとの卒業生がマイクの前に立ち近況などをお話いただきました。 最後に長竹新会長の挨拶でお開きとなりました。


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Last updated on September 4, 2007 by www-admin@tsukikai.mce.uec.ac.jp