第10期 会長就任挨拶

産業技術総合研究所 中野 禅(1987卒)


今期の通期会ですが、いろいろな面で変革が求められています。大学の組織改革により、学科単位から類への移行が行われ、その結果機械工学系学科も明示的には消滅してしまったのです。大学院の専攻としては残っていますが、機械系学科の先生方も複数の類に分散してしまい、実態としての学科が無くなる事態となりました。いままで行ってきた大学の学科への新入生からの入会ができない状態となり、新規の入会もわずかな人数だけになっています。ご存知の通り新入生の入会金が永年会費となっている通期会ですので、新入生が入らない、則、活動費もままならない、という状況となっています。通機会をどうするのか?という重大な局面が生じているのです。そこで、今期は、「通機会をどうしていくのか」、という検討が重要課題となっています。存続するのか、廃止するのか、存続ならどのような形が良いのか、とても難しい内容です。2018年6月23日の時点での会員数は6,731人であり、おそらく全員一致での方針決定は無理と思われますが、次の総会で何らかの方向性を出せるか、がテーマとなりました。通機会に思い入れのある方も、無い方もいると思います。いろいろなご意見をお寄せいただければと思います。通機会って「どんな会?」「何をしているの?」「どんなメリットがあるの?」初心に帰った考えをできればと思っています。

通期会の運営は学内外の幹事の皆様を中心に動いています。年に数回の幹事会やイベントとでの話し合いです。4年という期間が短いのか、長いのかはわかりませんが、多くの意見を伺い、検討する時間としてはあまりないという印象です。とくに皆様へ働きかけられる機会はほぼ無い、と思います。皆様の方からアクションを起こしていただければ、幸いです。調布祭や研究室のOB会等、大学へのお越しの際や、ちょっと思い出したときにでも、近くの学内外の幹事宛に、多様なご意見をお寄せいただければと思います。今期は若い世代の幹事も新しく参加してくださっています。卒業生で大学に残っている先生方もいますので、忌憚なくご意見を寄せていただければと思います。大きく「通機会の存廃について」「なんのための、誰のための通機会か」「通機会に求めるもの」というテーマをベースに考えていこうと思います。  今期の会長という大役、どう考えても力不足の感ですが、卒業以来研究職としてわからないことを考える仕事に従事してきていた経験から、何かの形、方向性を見いだせるようにしていきたいと思います。皆様のご協力をお願い申し上げます。


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Last updated on Jan 15, 2019 by www-admin@tsukikai.mce.uec.ac.jp